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子供の食事に注意!加熱してもダメ!!食中毒が怖すぎる件について

      2014/05/27

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食中毒、みなさんはかかったことありますか?お腹が痛い、下痢をする、この程度で治まればまだいいのですが最悪の事態を引き起こす可能性もあるとてもこわいものなのです。

photo credit: funadium via photopin cc

 

食中毒の原因は「細菌」と「ウィルス」

食中毒を引き起こす主な原因は、「細菌」と「ウイルス」で、これを完全に滅菌するのは難しく、細菌は温度や湿度等の環境因子によってその数を増殖させこれを食べることによって食中毒を引き起こします。ウイルスは体内に入ることで数を増やし、食中毒を引き起こします。

おおまかに言ってしまえば、傷んだ食べ物を食べてなる食中毒は細菌性、もともと毒性のものを食べてなるのがウィルス性と言えるでしょう。

食中毒を起こす代表的な細菌・ウィルス

細菌:サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌(O-157等)、ブドウ球菌、カンピロバクター、腸炎ビブリオ

よく耳にするのはこの3つあたりでしょうか。これら細菌による食中毒はは梅雨時~夏場にかけて多く発生します。

これは、細菌の多くが湿気を好む事と、室温(約20℃)で活発に増殖し始め、人間や動物の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなるためで、気温が高くなり始め湿度も高くなる梅雨時から増え始め、室温が高くなる夏場にピークを迎える事が原因とされています。

ウィルス:ノロウィルス、ロタウィルス

これらのウィルスは手指や食品などを介し、体内に入ることによって感染し増殖します。感染していても発症しない可能性があることから知らないうちに人にうつしている可能性もあります。

取り扱いには注意して、生肉・生魚・生卵

基本として、生の食品には何らかの菌などがついていると思っておいて間違いありません。生肉であればO-157やカンピロバクター、生魚であれば腸炎ビブリオ、生卵ならサルモネラ菌どれも実際に人が亡くなることもあるとても怖い菌です。

生卵なんて普段からよく食べてるからと安心されるかもしれませんが、生卵を食品と混ぜ食べるまでに少し時間がかかってしまったためサルモネラ菌が増殖し亡くなったというケース(2014/4/17 産経ニュース記事)も実際にありますので、加熱用のものは加熱をして、生食用のものであっても購入後は調理方法に気をつけ早めに食べる必要があります。

食品を加熱すれば食中毒にならないというわけじゃない

食中毒というと、生で食べたからとかよく火を通さなかったからだよと言われることがありますが、火を通しても壊れないものもあるのです。

例えば上記した中の「ブドウ球菌」これは人の皮膚表面等に保有している菌で、特に鼻腔に多く存在しています。驚くのはその保菌率、諸説あるようですが30~100%と言われることもある菌です。この数多くの人が保菌するブドウ球菌ですが、生成された毒素はなんと100度30分でも壊れないという高い耐熱性を持っているんです。このため、汚染された食品を加熱して食べたとしても毒素が残ってしまい、食中毒を引き起こす事があります。また、腸炎ビブリオ(主に海水中に生息)も加熱に強いとされています。

冒頭少し触れましたが、食中毒というとお腹がいたい、下痢をするというイメージがあるかと思いますが、これら食中毒を引き起こすウィルスや細菌は、肺炎、骨膜炎、敗血症等の致死要因となる症状の起因菌なのです。子どもや高齢者は免疫力が低下してるため注意が必要とされていますが、これは成人でもなりうるほんとに怖い病気なのです。

 

食中毒予防の3原則

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photo credit: SanforaQ8 via photopin cc

食中毒の原因を「つけない」「増やさない」「やっつける」

厚生労働省HPにも記載されている通り、食中毒を予防するにはこの3つを意識する必要があります。

①つけない

細菌の生成した毒素には上記したように熱に強いものがあるため、これらを予防するためには「つけない」必要があります。特にブドウ球菌は人の体表面にもいる菌です。まずは調理前に手を洗い、生魚や野菜であれば食材もよく洗いましょう。手指を洗う際には指の付け根もしっかりと洗うよう心がけましょう。

②増やさない

細菌は-15度以下では繁殖しないとされています。購入後は素早く保冷し、長期保存をする場合は冷凍庫で保管をするようにしましょう。いまの冷凍庫は-15度以下が基本ですのでとりあえずここに入れておけば繁殖はないでしょうが、早めに食べるにこしたことはないでしょう。

豆知識ですが、アイスに賞味期限が書かれていないものがあるのは冷凍保存が前提のためです。

③やっつける

一部例外ありますが、細菌やウィルスは熱に弱いので加熱を十分に行いましょう。特に肉類には菌が多いため注意が必要です。目安は中心温度75℃で1分以上加熱することが目安です。また、素材を加熱しても調理器具やまな板に残った細菌から二次感染をすることもありますので、生肉等を調理した際には使用したものを一度洗ってから使うようにしましょう。

 

食中毒を予防するには普段から心がけることが大切です。新鮮なものを、冷温保存し、調理に気を配り、早めに食べる。これらを意識していればかかる可能性は大きく下がります。

自分が調理したもので家族や大事な人が食中毒になったなんて悲しすぎます。これから暑くなる季節、十分注意をしてください。

 

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